春の彼岸。24日までご先祖様に感謝の気持ちで過ごす1週間、お墓参り、花のお供え、ぼた餅、おはぎが浮かんできます。
お彼岸に限らず、ご先祖様に水をお供えして線香を焚き、新しい朝を迎えられる事に感謝をして一日が始まります。
そんな習慣が始まったのは、娘が3、4歳くらいの時でしょうか。
「じぶんはママから うまれたけど…。ママのママは、ばあちゃん。ばあちゃんのママとパパはだれ? パパの、パパの、パパはだれ?」
と、永遠に続く質問がきっかけとなり、その頃、家族中で調べて家系図らしきものをつくって遊んでみました。
それをみて、
「このひとたちがいたから、わたしがいるんだね。ママ、ありがとうだね。ママもありがとうして。」
と、親子で手を合わせた事がありました。
その頃から毎朝の日課は続いています。様々な出来事が奇跡のようにも思えて、感謝の気持ちが膨らんできたのも、この時からだったような気がします。
にちにちヨガでは時々、「振り返りの瞑想」も行います。そこで、様々な気づきとともに自分のこだわっていたものが解けて、拡がるこころの自由度を、皆様と一緒に味わっています。
心のもつれをほどいて、あらためて自分を見直すことを通じ、現在の私でいられるのは、たくさんのご縁があり、支えてくれる人たちのおかげだと素直に思える機会を大切にしています。
写真は、10年前に私がヨガクラスを始めようとしている時に娘もいろいろと考えてくれた思い出のものです。
応援してくれる人がいると思うと、力が湧いてきます!
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