今日は実家の両親へ会いに行きました。
昨年の春から、仲良く二人とも体調を崩した、という状況が今でも続いています。
両親を散歩に誘うと、はじめは気乗りしない様子でしたが、結局3人でボチボチと歩き出すことになりました。
田んぼに向かう道では、一気に秋の匂いがしてきて、乾いた空気や景色も冬に向かっている様子が感じられます。
ただただ、私達も変化しているだけなんだと感じます。
両親が体調を崩した時から1年くらいは、良かれと思って行動した事が何の反応もない事をもどかしく思いました。
今は出来る時に出来る事を!を心がけて自分が両親と楽しめる事を考えて行動するようにしています。
父と母の反応はそれぞれですし、どう受け取るのかは自由だと思えるようになってきました。
そうしたら、生きる力を信頼する気持ちが大きく広がりました。その気持ちは他の人や私にも向けられる事になり、心が寛ぐスペースが広がったのです。
ヨーガスートラ(インド哲学の経典)には、アビヤーサ(修習)とヴァィラーギア(離欲)を繰り返すことが、心の動きを静めると書かれています。
ヨーガ(瞑想)を繰り返し練習し、見極めをして委ねる。観る目を常に養い、磨き、持ち続けます。
自分が出来る事は何なのか考え、行動し、あとは委ねる事を繰り返していると、相手を尊重し信頼する事につながり、またそれは全て自分自身に返ってきます。
尊重し信頼すると心は、どんな反応をするでしょうか。
コツコツと1時間かけて歩いた距離は3㎞、みんな元気が出たような気がしました。
今、秋冬の過ごし方を考えながらヨーガクラスを進めています。
身も心も暖める事を意識しながら、今年の寒さも味わっていきましょう!
※写真は、田んぼ道に生えていた木、クリスマスカラー♪
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