季節の移り変わりと同じ様に、毎日少しずつ変わっていく私自身の身体を、しみじみと感じるお年頃になってきました。
今月は、そんな私の心に響いた文章をご紹介します。
福岡市で在宅支援をされている村瀬孝生さんのことばです。
村瀬さん曰く、
「年をとれば老眼になるとか、足腰が弱くなるとか機能が衰える。たとえ医療や技術で補完してもやがて限界をむかえます。
自分の体をねぎらいながら、その変容に応じて老いを堪能できる生活に変えていく。そして生身の限界を踏まえ、合意を積み重ねる共同体になっていく。それが持続可能な社会のありようではないでしょうか。」
このことばを読んだ私は、
~変容に応じて老いを堪能できる生活に変えていく。~
という一文について、どういう意味だろうかと考えてみました。
本当はどうありたいのか、どうあり得るのかと自分に問い続ける事が、それに関わるのではないかと思っています。
年齢の重ね方、そしてその時々いろんな出来事に接した時の捉え方、対処の仕方にもつながるような気がしてきました。
生きていれば誰しも喜びや楽しみだけではなく、様々な挫折、病や老い、死といった苦しみ悲しみに避けようもなく直面することがあります。
今の状態を観ながら、自分の身体、置かれている状況と無理に抗うことなく合意を積み重ねる時間を過ごすことが出来ればいいな、と思いました。
5月も皆さまのご参加お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
【コミュニティセンタークラス】
※ 火曜日 10:30〜11:45
7・21・28日
※ 木曜日 20:00〜21:15
9・16・23日
【オンラインクラス zoom】
※ 水曜日 20:30〜21:30
8・15・22日
※ 土曜クラスはヨーガ療法学会出席のため、お休みいたします。
・ご案内のクラス以外にも出張クラス、パーソナル、セミパーソナルをお引き受けしております。
日時、内容についてもお気軽にお問い合わせください。
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